結局、本質は何も変わらないのかもしれない。

昨年くらいから、

AIだ、AIだ！って、ネットでもすごい騒いでるし、

身近に使っている人も増えてきた。

進化が凄くて、予想をはるかに超えて

優秀なAIができちゃってるんだろうけど。

AIに仕事が奪われるとか、

AIが使えないと取り残されるとか、

AIを使って稼ごうとか、、。

AIで効率化したり、

今までできなかったことができちゃったり、

よくわからないけど何だかすごいんでしょう。。

時代の流れは変化が著しくて、、

どんどん新しいものが出てきて、

どんどん便利になって、

楽になって、、。

で？

それで？

便利になっていく、、楽にできることが増えていく、、。

でも、価値があるものって、

そこじゃなかったりするでしょ？

便利さや楽さは、それを提供する人には価値があるけど、

それを享受してる人に価値はないと思う。

なぜなら、楽にできることでは結局稼げない。

だって、みんなが出来ることなら自分で出来るんだから、

わざわざお金を払わないし。

なんていうのかな、価値を感じるものって、

結局時代に関わらず、

難しいとか、面倒とか、

辛い、辞めたいっていうのを乗り越えてるかに

行き着いてしまうのかな、、と思う。

途中で投げ出さない、

やり続けることの重要さみたいなものも

何も変わらない。

人間社会は進化しているようでも、

その人の価値とか

人が人をみる時の判断基準は

何も変わってなくて、

最も本質的で正しいのかもしれない。

この間、

AIについて詳しい人が話していた番組で、

AIに仕事が代替されるのが怖い

とか言っている質問者に対して、

「AIを仕事に使うにしても、

今の仕事でちゃんと的確に指示できるような

言語化やコミュニケーション能力がある人が

結局AIを使いこなせる。

そしてAIによって

同じクオリティを出せるようになった結果、

じゃあ誰と仕事をするか？って時に

人柄とか優しさとかの人間性が重要になって、

仲がいい人や好きな人とやるようになる」と。

「人間味とか人あたりの良さが求められて、

人間としてしっかり生きていくと恩恵を受ける」

とも言っていた。

もともと仕事が出来る人は、

結局AIが出てきてもそのまま活躍するし、

成果もあげるんだろう。。

ハハハ（苦笑）、そうだよね。

やっぱりそうだよね。。

もういい加減理解しなよ！

って自分に言いたいな。

本業にしても副業やネットビジネス、

何でもそうだよね。

”人間としてしっかり生きていく”、、、って言葉は

抽象的で大きすぎるテーマだけど、

私なりの解釈では、

地道にコツコツ努力できる

って要素が確実に含まれてると思う。

これが出来る人は、

何をやっても大抵のことは上手くいくとも思ってる。

こういうことは

子どもの時から教わったことでしょ？ってね。

自分を知るって大事。

久しぶりにブログを書くのに、、、

何だか堅いタイトルになっちゃったな。。。

最近すごく思うことがあって、

前から思ってはいたんだけど、

例えば手を洗ってたり、

洗濯を干していたり、

料理をしていたりして、

手は動いてるけどいつもの動きだから

考えなくてもやってる。

あ、お風呂に入ってる時や

一人でごはんを食べている時なんかもそう。

そんな時間って、

一日の中で実はすごくたくさんあると思うし、

その時に何を考えているか

って大事というか、

そこに個性や性格が出てる気がする。

私の場合無意識に、

ぐるぐる同じことをいつもいつも考えている。

いや、考えてもいない。

思い出しているだけだな。。

しかもイラついたこと、

ショックだったこと、

悲しかったこと、

不安なことなど、

ネガティブなあれこれを

すっごく思い出してるんだよね。

自分でもびっくりするくらい。

でも自分ではずっと

そのことに気づかなかった。

どうして気づいたかって言うと、

ある時キッチンで

野菜か何かを切っている時に、

ふと、

あれ？？

私、奥歯を強く噛みしめてる！！って。

当然というか、

奥歯を強く噛みしめてるんで、

その時はムカついたことを

思い出してたんですけどね（笑）

これって、私だけなのかな？

みんなそうじゃないの？？

嬉しいことや楽しいことを、

考えたり思い出してることも

ない訳ではないけど、

圧倒的にネガティブ寄りな気がする。。。

思考の癖というのかな。

いつからそうなったのかも分からない。

幼少期からなのか、

思春期からなのか、

学生時代からなのか、

社会人になってからなのか、

結婚してからなのか、

親になってからなのか。

それでも、

はっきりは分からないけど、

おそらく幼少期からではないかな

とは思ってる。

”三つ子の魂～～”じゃないけど

幼少期からのものって、

良いも悪いも根深いし、

自分の癖や性質に直結してる気がする。

小さい時ほど

自然で素のままで生きてるし、

自分が子育てをしてきた中でも、

元々のその子の性質とか

思考回路みたいなものは

幼少期からあまり変わってないなと思うから。

そう言ったら、

自分はずっとこのままなのか？？

ってなるんだけど、

これは逆に気づけて良かったな～って思う。

たぶん、自分が変わりたいとか、

今の自分に何か不満があるからこそ気づけた。

だって、

フツーに過ごしてたら

無意識すぎて気がつかないんだから。

私が

自分は何がどうなったら満足で、

幸福に感じるの？

っていうのを考え出したから、

自分はどんな人だっけ？

何が好きで、

何が楽しくて、

何が大切で、

何が欲しくて、

何が嫌いで、

結局どうなりたいのか、、、。

というのが気になったし。

そこではじめて

普段何を思って過ごしているか、

どんな気分で過ごしてるかを自覚した。

そしたら私の癖は、

過去に向きがちで

機嫌が良くない状態なんだって分かった。

もっと言うなら、

変わりたいと思いながらも

前は向いておらず、

無意識に現状に留まって

受け入れてしまっていることも分かった。

分かっている気がしてるけど

自分のことを分かっていない。

知らずにやっていることがある。

無意識にやってしまってることを

意識して

自覚するのは大事だなって思う。

　　　　　　　　　　　　　　　　ではまた。

副業で少し稼いでも生活は変わらない。

何年か前から、

副業ブームって言われてますよね？

もう聞き飽きてるかもしれないけど、

失われた30年とかって言われて。

日本は30年間、

物価も賃金もが上がらない、、、みたいな。

でも物価だけがどんどん上がってね、

ヤバいですよね。

海外ではもっともっと、

とんでもないことになってるみたいですもんね！

マックでビッグマックセットを食べたら、

3千円近く、、いくらしい。

もちろん一人分ですよ！！

そうそう、

なのに、、、ですよ。

給料は上がらない！！！

ことが問題になってるんですよね。

だから、副業、副業、って言われてる。

実は私も、何年も前から

副業で出来ることを探していました。

自分でも検索するけど、

一度見始めたら出てくる出てくる、、、広告が。

インスタでも、Xでも、YouTubeでも。

なにか、

スキ間時間で出来ることはないかな？

収入の足しになることはないかな？

って見てました。

少しかじったこともありますけど、

毎日の生活とか仕事とかに

プラスアルファで何かやる、

ってなかなか難しいと思いましたね。

新しいことを始めるのもハードルが高いし、

今の生活や仕事で

結構一杯いっぱいじゃないですか？

好きなことでもない限り、

気持ちも乗らないし、

続かないことが多いんじゃないかな？

そんな感じで、

探したり、かじったり、

無料セミナーに参加したりと、

ちょっと出来ることをずっと探していたんですね。

でもそんな中で、

個人的にある出来事をきっかけに、

自分の人生とか生活を

根本から考えることになりました。

気づいたのは、

自分の過去から今までの、

毎日当たり前にやっている

家のことや家族のこと、

仕事の内容やお給料や働き方、お金の使い道、

もう何もかも全然

私の望んでるような生活ではない、ってこと。

”どうして？？“

”どうして望んでいないような生活をしてる？“

私が出した答えは、稼いでないから。

そう、

しっかり稼いでいないから、

でした。

専業主婦の期間が長く家事と子育てが中心で、

少し子どもが成長したら

正社員やパートをして・・・

という生活をしてきました。

毎日バタバタ動いてるけど、

家事は減らない、お給料は自分に使ってない。

“やりたいことって何よ？？”

“欲しいものって何？？”

自分に心の中で聞いても、

全然出てこなかったんです。

一番に私の望みとして出てきたのは、

やりたくないことでした。

もう家のこと、

毎日毎日やりたくないと思いましたね。

元々虚弱体質で

いつも元気いっぱいのタイプではないし、

年齢的にも不調なときが多いのに、

家事を休めないのが本当にイヤでした。

それに、

正社員やパートではお給料が上がらなくて、

休むと収入にならない働き方は

したくないと思ったんです。

だから、そもそも

副業をやればいいってことじゃなかった！！

本当に望んでいることは、そこじゃないって。

私には自分でしっかり稼いで、

やりたくないことや

体調によって休みたい時は

やらないという選択が出来ること、

自分で稼いだお金を

自分やしてあげたい人に使うことが

大事なんだって、気づきました。

それには副業より大変で、

やっぱり相応のスキルをつけるために

努力と時間も必要だって思います。

だけど、

 

副業じゃ解決しないんだから！！

ってことです。

もし今、

不安や悩みや痛みを感じている方は、

もっと深く自分の心に聞いてみてください。

そうして気づいたことが

本当に解決するべきことで、

そのために何をするのかが見つかると思います。

では、また。

どんな風に生きていきたいのかを考える。

少し前に何かで読んだ内容で、

気になったことがあるんです。

一番お金に対して執着がないのは、

特別裕福ではないけど、

だからといって特に苦労したわけでもない、

中流というか平均的か少し平均より上

くらいの家庭の子どもだと。

親がサラリーマンで、

ある程度の年収があるような家庭の子ども。

一方、お金にとても苦労して育ったり、

周りよりお金がないと自覚して育った子どもと、

意外かもしれないけど

親がお金持ちで裕福な家庭の子どももまた、

お金に関して強く意識したり

執着するのだというんです。

これって良くも悪くも

お金というものに関して、

考える機会があったか、無かったか

だと思うんですよね。

お金が無かったら、

当然色々困ったり我慢したりして

悩んだり悔しい思いをしただろうし、

お金持ちの家だったら、

親と同じような収入を得ることを

考えて育つだろうし、

先祖代々の後を継いだり

事業や経営で利益を出すことを

求められる環境の中で、

お金のことを考える機会を

与えられてきていると思うんです。

つまり、お金というものを通して、

仕事とか生活を考えて、

その結果自分がどんな風に生きたいのかを

考えることになるのだと思うんですね。

まだ稼いだり仕事をしていない若いうちから、

考える機会があると理想的だと思うんですけど。

何も自分の将来を考えることなく過ごした人は、

理想や夢よりも

周りと同じような無難な仕事や生活を

いつの間にか選択してしまっている

かもしれないですね。

中にはご縁で、

自分とは別世界の人と関わる機会があったり、

本やテレビ等に感化されて

考えるきっかけになる人もいるかもしれないけど、なかなかそんなチャンスはないんじゃないかな。

何となく学生を卒業して、

フツーに就職して定年まで脳死で働く…。

みたいなのを

今まで疑問もなくやってきてる人が

多いと思うんです。

それでも特に困ったこともなかったからかな。。

だけど私が実感としてあるのは、

この3年とか4年の間に

何だかホントに変わったんだって、

今までとは違うんだって感じます。

コロナがあって、

円安や物価高、人手不足、AI化など、

出来れば考えたくないけど、

収入や働き方を考えざるを得ない状況に

なってきましたよね。

とにかく今のままじゃダメなんだ！って、

多くの人が感じてると思うので、

これから先の将来について

一度真剣に考えてみるのがいいと思うんです。

もうすでに大人の方々は、

お金のことを考えるのが先じゃなくて、

自分はどうなりたいの？

って考えてみてください。

何が大切で、何が好きで、誰と、

どういう生活をして、何をしたいのか。

何を絶対したくなくて、何が嫌いで、

どういう風にはなりたくないのか。

自分がどうしても手に入れたいものと、

捨てたいものと無くてもいいものを、

はっきりさせるのが大事だと思うんです。

今までこういうことを

ちゃんと考えたことは、ありましたか？

私は正直なかったんですよね。

自分でも驚いたんですけど、

何十年の過去を振り返ったら、、、何もなかった。

あっ、何もなかったじゃなくて、

考えてこなかったから

自分で自分の欲するものが分からない。。。

そんな状態でしたね。

だから、

今が考えるいい時期だと思うし、

気づくチャンスだと思いますよ。

その上で、収入や仕事のこと、

生活などを考えていくと、

やるべきことが分かったり、

今まで縛られていたことを手放したり、

出来るんじゃないでしょうか？　

では、また。

上手くいかないことを受け入れる。

新しく何かを始めるって、

ワクワクしますよね。

そもそも何か始めようと思うのって、

すごく感動したり

楽しいとかの気持ちが高ぶって

絶対にこれをやりたい！って思ったり、

とてつもない衝撃的なイヤなことがあって

絶対見返してやる！的な思いを抱いたり、

あるいはずっと蓄積されてきた苦痛が

もういよいよホントに限界だわ！

となったりして、

何か行動するきっかけになるのかな〜と

思ったりします。

きっかけはどうあれ、

始めようと思ったんだから

最初はヤル気もたくさんあるし、

根拠はないけど出来るんじゃないかなと

思ってるわけですよ。

でもね、、、

大抵の場合残念ながら始めだけですよね、

意気揚々としてるのは。

すぐに気づきますね、

ムズ〜〜！むず〜〜！💦

ってなるんです。

やっぱり、カンタンじゃない。。

でもここで、一旦冷静になりましょう。

出来ないとか、上手くいかないのは、

順調なんだと考えましょ。

例えば小さい子どもが歩き始めの頃、

よろよろ、フラフラしながら

一歩二歩歩いて尻もちをついて、

不安定に立ち上がっては

またよちよち歩こうとしますよね。

それはもう懲りずに何度も何度も。

いちいち、あ〜〜できないよ〜〜(泣)

なんて言いません。

出来ないとも、上手くいかないとも、

思ってないんじゃないかな。

無心ですよね、きっと。

以前全国を回って講演会をするような

教育者の方の話を聞いた時、

思春期の子どもが、

家族と全然話さなくなったり、

親や先生の言うことを全く聞かず

反抗的になったりするのも、

すこぶる順調だと聞いたことがあります。

物事には段階があると思うんですよね、

上手くいかないっていうステップを踏んで

一つ上の階段に上がれる。

大人になるとすぐに頭であれこれ考えて、

“無理だ”とか“出来ない”っていう結論に

向かって行っちゃうから。

子どもの成長が順調なように、

私やあなたの始めたことも

すぐには出来なかったり、

すぐに上手くいかないのは、

それでたぶん順調だと思うんです。

大人だとなかなか無心でやるのは

難しいかもしれないけど、

代わりに冷静に今の状況を受け入れるのが

良いかもしれないですね。

はじめのワクワクとか、

元気とかヤル気がなくなってきても、

はいはい予定通りにやってきましたこの時期が！！

ってな具合です。

これは自分に言ってるのもあるんです。

今までの自分を変えたいと思って

WEBマーケティングを学び始めたけど、

すんなり出来ることなんて全然ないし、

不安もいっぱいですぐネガティブな方向に

流されそうになる。

だからこそ、

当たり前に通る道だし順調に来てるから大丈夫、

続けなさいよってね。

では、また。

不労所得って幻想？？

“不労所得”···って、

魅力的な言葉ですよね。。

働かずに収入を得られる

なんて、ほんと憧れます♡

俗っぽく言ってしまえば、

つまりお金は欲しいけど働きたくない！ってこと。

楽をしたいんだと思う、

辛いのは誰だってイヤじゃない？

なぁ～に、舐めたこと言ってんだ？？

って感じですよね。

資産がなくて特別な才能もないのに、

一般的な家庭で働かずにお金があるか？って、

フツーに考えたらそんなことはあり得ない。

お金がほしいことと、働きたくないこと、

どっちが大事なの？

まずお金がほしいっていうのが、最優先だよね。

お金がいらないよって人に会ったことは、

私はないです。

何処かには使い切れないほどお金があって、

もういらないって人はいるかもですけど、

ごくごく庶民的な私の周りには

そういう人はいないし、会えることもないわけで。

なので、

普通にお金がないと生活出来ないし、

生きていけないから。

生活の為だけじゃない、

欲しいものはたくさんあるし。

いいモノ、好きなモノ、

贅沢なモノ、綺麗なモノなど、

上には上があるから、欲は切りが無い。。

逆に欲しいものが無くなるって、

一体どのレベルなのよ？？って思う。

あとお金があると余裕が出来て、

家族関係や人間関係も

円滑にいったりすることが多いかもしれないね。

だから、お金を稼ぐのが最重要なこと。

次に、働きたくないって、どうして思うんだろう？

働く＝イヤなこと、キツイこと、

やりたくないことって、決めつけてるかも。

多くの人はそもそも仕事を選択する段階から、　

ネガティブな感情があるんですよね、たぶん。

学生を卒業してやりたいことや目標が

特に見つからない人の多くは、

とりあえず仕方なく働くから。

実際の理由は、

労働時間が長すぎるのか？

時間や労力に見合わない給料なのか？

やっている仕事内容が向いてないとか苦痛なのか？

職場環境が劣悪だったり、

人間関係が殺伐としているのか？

通勤距離や時間、通勤方法に疲弊しているのか？

色々あるよね。

でもそうしているうちに、

やっぱり無理だな、今のままじゃダメだな、

変えたいなと強く思うようになったりする。

私の場合は探した中で、

WEBマーケティングで稼ぎたいと思った。

不労所得の”不労”というのを叶えるのは、

相応の時間や努力や情熱や運がないと

ムリかもしれないけど、

自分の考えや大切にしている価値観を持ちつつ、

誰かの役に立つんだという理念もある。

ただ勤務時間だけ過ごせばいい、

給料だけもらえれば出来るだけ楽をしよう、

とかは考えてない。

お金を稼ぐのが最優先だし、

より大きく稼ぎたいなら誰よりもがむしゃらに

競争に勝つ必要はあると思うんだけど、

可能性はめちゃくちゃあって、

億を稼ぐWEBマーケターが

背中を見せてくれるあとに私も続きたい！

では、また。

ドラマを見て驚いた話。

昨日、まだ夏休み中の子どもが、

ソファーで録画しておいたドラマを

まったりと見ていて、

私は食卓でかなり遅い昼食を取りながら

それをぼんやり眺めていたんです。

見ていたのは、

松本若菜さんが主演の

”西園寺さんは家事をしない”

というタイトルのドラマでした。

私は時々チラ見する程度で、

ストーリーはよく分からないまま

最終回になってました。

ドラマでは

主人公の母というのが昔、

家族を捨てて他の人と

どこかに行ってしまった・・・みたいな話で、

その母親と再会した主人公は

今までの辛かった思いをぶつける

的な場面になって。

主人公が

「お母さんは家事も育児も嫌だったのに、

それに気づけなくて…。」

と言うと、

「家事も育児も嫌じゃない、でも好きでもない。

やりたいことをやらなくなった自分が嫌だった。

映画館行きたいな、オシャレしたいな、

とか思っても

でも母親だし、私がやらないと困るし、

やりたいことを我慢しているうちに、

やりたいことが無くなっていった。

そうして子どもたちが成長した時、

自分のやりたいことが何もなかった。

私が私を空っぽにしてきた、

涙がぽろぽろあふれた。

家族に

やりたいことがあるから時間をちょうだい

と言わなかったことを後悔してる。」と、

これらのセリフを

母親役の人が言ってたんですよ。

まるで自分が

しゃべっているんじゃないかと思うくらい

同じ感情を持っていたから、

本当に驚いたし泣きそうになりました。

そして、一部全く同じ言葉は数ヵ月前、

私が子どもに話した内容でした。

それに気づいたからか、

子どもが私の方をチラリと見てきたので、

皿を片付けるついでに席を立って

その場から離れました。

実際にどのくらいの人が

こんな風に家事や育児を我慢して

やってるんでしょうね？

子どもとの時間は楽しいし幸せで、

家事もやってあげて喜んでくれたら

嬉しい時もあります。

それでも、自分が空っぽになるほど、

というのは本当に避けたい！

今子育て真っ最中の人、

これから結婚や出産をする人には

絶対に避けてほしい！です。

そして、

もう空っぽで何もない状態になってしまった

という人にも、

まだこれから変われること、

出来ることがあると思うんです。

こうなってしまうのは何が原因かと考えると、

大きな原因は、

毎日休みがないこと、

母親がする比重が大き過ぎること、

対価としてお金が発生しないこと、

だと思うんですよね。

じゃあ、どうすれば解決できるのかを考えると、

夫婦や家族で分担するのがいいのか、

外部の業者にやってもらうのがいいのか、

家事や育児に報酬を払うようにするのがいいのか、

などになるのかな？

今思いついたのは３つくらいだけど、

そのどれをするのも

自分が収入を得ないと

不可能なのかなと思います。

分担してもらえないのは

対等だと思われてないからで、

それは経済力というパワーの差から

来るものだと思うし。

外部の業者に依頼するには

費用がかかることだし。

家事や育児に報酬が発生するなら、

家族間でも自分がせず誰かにしてもらったら

支払わなければならないので、

自分の収入を持ってないといけませんよね。

そんな感じで、

休みたい時や、やりたくない時に

我慢しなくて済むには、

自分の稼ぎがものを言うんだと思いますね。

ドラマと違うのは、

私は数ヵ月前家族に言いました。

私には何もなくて、空っぽで、

このままでは嫌だと。

これからは家事だけをやっていくのは嫌だと。

自分でしっかり稼ぐことをすると。

同じように感じている方はいませんか？

では、また。